【プレスリリース】“5軸加工ナビ ~ K’sワーク加工工程動画” サブスク提供開始

2022年6月24日

匠の技をネットで伝承

“5軸加工ナビ ~ K’sワーク加工工程動画” 
~K.Saitoの5軸加工工程をweb動画で公開~
 DMG森精機と連携しサブスク提供開始

㈱微細切削加工研究所/㈱入曽精密

 ㈱微細切削加工研究所/㈱入曽精密は、DMG森精機㈱と連携し、世界トップクラスの5軸加工操作技術、及びノウハウを持つ同社代表取締役斎藤清和(以下K.Saito)が、多様なワークモデル毎に、それぞれ5軸切削加工でどのように加工し完成させるかというノウハウを動画内で解説したものを公開していく“5軸加工ナビ ~K’sワーク加工工程動画”のサブスクリプションサービス(以下サブスク)の提供を3,800円(税抜価格)/月額で開始します。

 近年、様々なノウハウをネットで習得できる時代になっています。しかし、製造現場では、未だに加工技術は人的な伝承方法が中心です。一方、5軸加工機は工程集約を実現し、製造工程の効率化、省エネ・人手不足解消を実現する高機能な機械ですが、それ故に扱いが難しく、普及が遅れている現状がありました。製造現場の高度化、高付加価値化、DX化のためには5軸加工機は必須であり、5軸加工機の普及のためには、操作方法を分かり易く習得できる必要性が高まっています。

 そこでK.Saitoは、5軸加工技術をネット上から習得できるサービスの必要性を強く感じ、自らのノウハウを広く製造現場で活用してもらうために、DMG森精機㈱が提供するスキルアップ&メンテサービスサイトである「my DMG MORI」と連携し、5軸加工ナビサービスを開始することとしました。

 「5軸加工ナビ」は、K.Saitoが企画・制作・監修し、5軸加工機でのワーク加工の全ての作業を直感的に習得できるクラウドサービスです。5軸加工ナビは、「K’sワーク加工工程動画」「K’sワーク加工データ」「段取りナビ」の3つから構成されます。

 今回サブスクを開始するのは、「K’sワーク加工工程動画」です。サブスクサービスを契約後に御覧頂ける10事例から提供を開始し、毎月3~5事例を追加していく予定です。また、5軸加工ナビのホームぺージでは、K.Saitoが2021年11月に発表した書籍「5軸加工ナビ」に連動した動画6事例(無償)も紹介しております。 

 「K’sワーク加工データ」は、様々なワークを5軸加工機で加工するために必要なモデルデータ、NCデータ、TOOL情報等をパッケージにしたデータです。2022年7月に有償ダウンロード販売を開始する予定です。「K‘sワーク加工データ」には、入曽精密が所有するDMG森精機製のDMU 50 3rd での加工実績のあるデータも含まれる予定です。

また「段取りナビ」についても2022年秋より販売開始の予定です。今後は英語をはじめとした多言語対応を行い、様々な形態のワークモデルに関する加工ノウハウを順次提供していく予定です。

 年内に100社以上の登録を目指します。将来的には、多くの加工技術者が、自らの5軸加工ノウハウを公開できるオープンプラットフォームとなることを目指します。

【概要】 Webサイト https://5axis-navi.com/
提供価格 :3,800円(税抜価格)/月額
提供形態 :サブスクリプションサービス
公開動画 :無償動画6事例(「5軸加工ナビ」書籍と連動)/有償10動画事例よりスタート
      毎月3~5事例追加予定

*段取りナビ
「段取りナビ」は、段取り時に必要となるノウハウをクラウド上に保管するシステムです。必要時にデータを呼び出すことで、段取り作業のガイドとなると同時に、作業ミスを防止する段取り作業ナビゲーションシステムです。「段取りナビ」における“段取り”とは、5軸加工機でワークを加工する際に必要な作業である加工材料、固定具、TOOL(刃具、ホルダー等)の準備、材料の固定具への取り付け等のNC加工以外の人手による作業を指します。「段取りナビ」は、DMG森精機の100%子会社であるT Projectが提供するクラウドシステム「Tulip」をベースに、5軸加工に最適な加工プロセスをフォーマット化した“K.Saitoテンプレート”を実装したシステムです。

*K.Saito略歴
株式会社 入曽精密代表取締役社長 兼 株式会社 微細切削加工研究所の所長として、マシニングセンタの可能性にいち早く注目。高速加工機を1997年から導入し、さらに、工作機械をネットワークと融合した未来型の高速精密加工である「MC造形システム」を開発・提唱。金属精密加工における超微細加工領域で、世界初のものづくりの可能性を拓いた。
微細切削加工研究所では、工作機械、素材、加工技術、3Dデータ活用、IT等の領域を横断的に網羅した研究開発を進め、工作機械の潜在能力をフルに発揮し、誰もが高度な加工を可能にするためのサポート装置・サービス開発に取り組み続けている。

2003年度   埼玉県産業人クラブ西海記念賞 受賞
2005年度   日経ものづくり大賞 受賞
2013年度 ドイツハノーバ 5軸加工プロセスコンテスト 世界第3位 受賞

【連絡先】 ㈱微細切削加工研究所/㈱入曽精密
担当 内田研一
所在地 〒358-0033 埼玉県入間市狭山台4-6-7(武蔵工業団地)
TEL 04-2934-4650(代表) FAX 04-2934-4630  Email uchida@bisai-cutting.com

*㈱微細切削加工研究所は、切削加工ノウハウの研究開発を目的に設立された㈱入曽精密の100%子会社です。

【参考資料】

「K’sワーク加工工程動画」「K’sワーク加工データ」「段取りナビ」を提供する予定のワーク例
*ワークモデルは現在100種類ですが、順次追加予定です

以上

【プレスリリース】入曽精密 商品群&「5軸加工ナビ」内覧会開催

2021年9月17日
株式会社入曽精密

 

◆◆超精密切削加工の入曽精密がDMG森精機と連携◆◆

 

 商品企画・デザイン・設計者・製造技術者は必見!近未来の製造現場がここに!!
 MC機の潜在能力を引き出す入曽精密 商品群&「5軸加工ナビ」内覧会開催
超精密切削加工を得意とする株式会社入曽精密(埼玉県入間市)は、2021年9月29日に、DMG森精機株式会社と共同で内覧会を開催し、切削加工現場の技術高度化支援に乗り出します。
5軸加工プロセスコンテスト世界第3位の受賞歴を持つ、斎藤清和代表取締役社長(以下K.Saito)が、製造現場の高度化を目指して、自ら培った高度な切削加工ノウハウを標準化・システム化した商品群を発表致します。また、5軸MC機の難解とされる加工プログラム作成方法を分かり易く解説した書籍「5軸加工ナビ」及びDMG森精機製5軸MC機「DMU50」と連動した「5軸加工ナビ」システムのコンセプトも同時に発表致します。

 入曽精密が開発してきた商品群は、製造業界のマザーマシンともいわれるMC機の切削加工プロセスの高度化と操作の容易化を両立する“ワーク高精度自動掴み替え装置”「ORIGAMI」や、従来の測定検出精度の限界値を大きく超える性能(10~25倍)を持つ“超精密接触式工具長測定機「HAGOROMO-nano」等、未来を描く商品企画・設計者のビジョンを実現する製造現場にとって重要な商品群となります。

更に、これら商品群の機能を最大限に発揮する加工プロセスをデジタルコンテンツ化し、誰でも容易に5軸MC機を使用できる環境を実現する“加工工程のデジタルナビゲーションシステムが「5軸加工ナビ(K.Saito方式)」です。
入曽精密の開発してきた現場の高度化を支援する商品群と「5軸加工ナビ」システムが融合することで、最先端の切削技術を切り拓き、従来不可能と思われていた性能を持つ部品や、革新的なデザインの商品を具現化、まだ見ぬ驚きを生み出し続けます。
* http://www.iriso-seimitsu.co.jp/ 参照

【開催概要】
開催日程 :2021年9月29日(水)午前 ご招待のお客様限定
          午後 2~4時半 一般ご来場者様
*ご来場は事前お申込制
開催場所 :株式会社入曽精密(埼玉県入間市狭山台4-6-7(武蔵工業団地))

主催   :株式会社入曽精密
特別協賛 :DMG森精機株式会社
開催協力 :日進工具株式会社、株式会社微細切削加工研究所

【5軸加工ナビ書籍】(5軸加工プロセスの体系化/12のワーク加工事例(web連動)
予価 3,000円(税別)
形式 150ページ/カラー
発売 2021年10月末発売予定

【連絡先】
株式会社入曽精密 担当 峰野/斎藤りえ
04-2934-4633  info@iriso-seimitsu.co.jp

以上

 

【プレスリリース】入曽精密が製作した、蟻が運べるサイズの部品しかつくらないオンラインストア、Micro Parts Marketがオープンしました!

入曽精密が製作した、蟻が運べるサイズの部品しかつくらないオンラインストア、Micro Parts Marketがオープンしました!
微細切削加工研究所が運営しております。

https://bisai-cutting.com/micropartsmarket/

全て英語ですが国内でのご注文も受け付けております。
通常のオンラインストアとは異なり、コンタクトフォームにご希望の詳細を記載いただいた上で、担当よりメールさしあげる形となっております。
製品ラインアップはどんどん充実させてまいります。よろしければどうぞご覧ください。

 

 

【プレスリリース】センサー面が無重力 MC機のZ軸位置決めを0.1μm単位で検知する能力を備えた工具長測定システム ~ HAGOROMO-nano ~

㈱入曽精密/㈱微細切削加工研究所

㈱入曽精密/㈱微細切削加工研究所は、2020年1月29日、30日に横浜で開催される“NS TOOLプライベートショー2020 『精密・微細加工技術展』において、
マシニングセンターのZ軸を0.1㎛単位の精度で管理可能にする接触式工具長測定システム“HAGOROMO-nano”を発表致します。

【特徴】
◆複数のツールを使ったワークの切削加工での誤差量を0.1μmでそろえることが可能
◆センシング部分にシーソー機構を採用、接触式でΦ0.01まで工具長測定可能に
◆低接触圧(0.01N以下)なので、接触させた状態で刃具を回転させたまま測定が可能

【製品原理】
接触シーソー方式、光ピックアップ方式を融合
◆接触シーソー方式で低接触圧(0.01N以下)を実現
◆3.8pm(0.0000000038mm)の変位を計測可能な光テコレーザーピックアップを採用

“HAGOROMO-nano”は、2020年内に発売開始予定です。

【販売条件】
価格 :オープン価格
販売地域 :国内(一部地域によってはご対応できない場合がございます)

strong>【基本仕様】
本体サイズ 巾40 高さ60 長さ90(mm)
本体重量     約0.2 kg
使用エア量    0.3 Mpa
使用電力     100 V
構成      本体、制御BOX(信号解析&制御部/エア制御内蔵)、解析ソフトウェア
         *動作には別途ノートパソコンが必要となります

【特許】特許6380811号/特願J30767A1号

【連絡先】
㈱微細切削加工研究所
担当 内田研一
所在地 〒358-0032 埼玉県入間市狭山台4-6-7(武蔵工業団地)
TEL 04-2934-4650(代表) FAX 04-2934-4630  Email info@bisai-cutting.com
*㈱微細切削加工研究所は、切削加工ノウハウの研究開発を目的に設立された㈱入曽精密の100%子会社です。

*参考資料

【本体】

 

【全体構成】

 

【実験シーン】

 

【プレスリリース】立型3軸MC機を金属切削3Dプリンター化する 段取り替え自動化ロボット“ORIGAMI-01”販売開始

 

㈱入曽精密は、立型3軸MC機を金属切削3Dプリンター化する
段取り替え自動化ロボット “ORIGAMI”の販売を開始致します。

“ORIGAMI”は、既存の立型3軸MC機に後付け搭載が可能です。
ORIGAMI本体の内部構造は、付加2軸制御ユニットが2台並列に設置され(4軸)、
片方のユニットは水平制御(1軸)を持つことで5軸制御構造になっています。
さらにその水平移動する付加二軸機側には加工ワークの形状に倣った特殊冶具の成形が可能な機構を持たせました。

これにより人手で段取り替えを行うことなくワークの全面加工が数値制御だけで行うことが可能となり、
人手での段取り替えによる精度のばらつきを防ぎ、
不可能だった加工も可能となり、さらに省力化を実現します。
特に10mm~0.1mmサイズのハンドリングが難しい部品加工に威力を発揮します。

【基本仕様】
価格 :オープン価格
販売地域 :国内(一部地域によってはご対応できない場合がございます)

【基本仕様】
本体寸法 :高さ 約500cm × 横幅 約200cm × 奥行き 約200cm
重量 :本体(MC機搭載部分) 約40 kg / 制御BOX 約100 kg
軸構成 :第一主軸(2軸)+ 第二主軸(2軸)+第二主軸が水平にスライド(1軸)
使用モーター :5個使用(ACモーター3個/DDモーター2個)

【連絡先】
㈱微細切削加工研究所/㈱入曽精密
担当 内田研一
所在地 〒358-0032 埼玉県入間市狭山ケ原369-1(武蔵工業団地)
TEL 04-2934-4650(代表) FAX 04-2934-4630  Email mailto:info@bisai-cutting.com
*㈱微細切削加工研究所は、切削加工ノウハウの研究開発を目的に設立された㈱入曽精密の100%子会社です。

【プレスリリース】【展示会】段取り替え自動化ロボット “ORIGAMI”& ATC対応スピンドルカメラ (株)DMG森精機の伊賀イノベーションデーにて展示

段取り替え自動化ロボット “ORIGAMI”&
ATC対応スピンドルカメラ
(株)DMG森精機の伊賀イノベーションデーにて展示

会期:2019年7月9日(火)〜13日(土)

㈱入曽精密 / ㈱微細切削加工研究所

㈱入曽精密、㈱微細切削加工研究所は、立形3軸MC機を金属切削3Dプリンター化する「段取り替え自動化ロボット“ORIGAMI”」とATC対応スピンドル装着型カメラ「VISION TOOL」を、(株)DMG森精機のプライベートショーである「伊賀イノベーションデー」にて展示致します。

名称:DMG森精機「伊賀イノベーションデー 2019」
会期:2019年7月9日(火)〜13日(土)10:00~17:00
会場:DMG森精機株式会社 伊賀事業所(三重県伊賀市御代201)
https://www.dmgmori.co.jp/sp/iga/iga2019/

“ORIGAMI”とATCカメラは、立形3軸MC機「CMX600v」に搭載され、実際にデモ加工を行なっている様子をご覧いただけます。両ユニットともマシニングセンタ側の加工プログラムと一体化したプログラムコードで稼働し、技術者が簡単に操作できます。会場では“ORIGAMI”で実際に加工した医療用手術支援ロボットのアーム先端部分である“マイクロ鉗子”の部品と稼働展示もご覧いただけます。

マイクロ鉗子

“ORIGAMI”は既存の立形3軸MC機に後付け搭載が可能です。ORIGAMI本体の内部構造は、付加2軸制御ユニットが2台並列に設置され(4軸)、片方のユニットは水平制御(1軸)を持つことで5軸制御構造になっています(特許申請中)。さらにその水平移動する付加二軸機側には加工ワークの形状に倣った特殊冶具の成形が可能な機構を持たせました(特許取得済)。これにより人手で段取り替えを行うことなくワークの全面加工が数値制御だけで行うことが可能となり、人手での段取り替えによる精度のばらつきを防ぎ、不可能だった加5mm~0.1mmサイズのハンドリングが難しい部品加工に威力を発揮することで微細な部品を活用した様々な製品の普及を支援してまいります。

“ORIGAMI”は2020年から、ATCカメラは2019年後半からの本格販売開始を予定しています。

ORIGAMI

ATCカメラ

 

【連絡先】
㈱微細切削加工研究所/㈱入曽精密
代表者  代表取締役 斎藤清和   広報担当 内田研一
所在地 〒358-0033 埼玉県入間市狭山台4ー6ー7(武蔵工業団地)
TEL 04-2934-4650(代表) FAX 04-2934-4630  Email info@bisai-cutting.com
*㈱微細切削加工研究所は株式会社 入曽精密の研究開発部門を別法人にした会社です。