NC機械精度簡易測定
BLAZEブレーズ

刃具自体が持つ「真のブレ」を発見、精確な切削加工を実現します

BLAZE概要


活用シーン例

  • ブレを正確に把握して、さらに微細な切削加工や新しい素材の加工にも挑戦したい
  • 小径工具の磨耗、刃具の破損を減らしたい
  • 小径工具の加工ノウハウを手に入れたい

技術背景
微細領域では真のブレへの対策が必要

刃具のブレが工具寿命を縮め、加工精度を低下させる

これまで、切削工具の最適な加工条件を数値通りに設定しても機械ごとにスピンドルの持つブレがあり微小な誤差が発生していました。
ブレのある刃物で削ると加工対象物(ワーク)は傷つきやすく、刃も折れやすくなります。

誤差をなくして加工するには刃具自体が持つ「真のブレ」の把握が不可欠

刃具のブレの原因は2つあると考えられてきました。
1つ目はワークを取り付ける際に生まれる「セッティングブレ」であり、ダイヤルケージで確認をすることができます。
2つ目は回転速度の影響による「回転ブレ」。これは刃具の回転状況を撮影した画像で確認されてきました。
しかし、私たちの研究によりこの二つの方法でも感知できない「真のブレ」の存在があることがわかってきました。

「真のブレ」は実際に切削加工をしたときに生じる刃具自体の特性による芯のブレ。
このブレは熟練した職人の感覚でか感知できていませんでした。例えば、いま発生しているのが50ミクロンのブレなのか、20ミクロンのブレなのか、正確に把握する方法がないため見過ごされてきました。
従来の方法では感知できない「真のブレ」の存在が、安定した条件で高精度加工サンプルを作る障害になっていたのです。

BLAZEが解決する課題
刃具自体がもつ微細な”真のブレ”を計測します

BLAZEはNC工作機の高精度加工サンプル製作キットです。
付属の古径刃具でテストピースに3個×3個の穴をあけ、穴の位置と穴径のブレを感知。
「セッティングブレ」「回転ブレ」だけではなく、切削加工をしたときに生まれる「真のブレ」を感知できます。
これにより、実際にスピンドルに生じている微細なブレを発見することができます。これまでの加工で感知できなかった小さなブレを把握することで、設定した最適な加工条件通りに切削加工を行えるようになります。刃の摩擦や破損も最小限に抑え、長持ちさせることができます。

導入方法・使い方

導入に必要な環境

  • スピンドル回転数が10000r/min以上のマシニングセンターに対応
  • 工具長測定時に使用する装置は抵触圧(0.3N以下)の装置をご使用ください

導入事例


操作手順

BLAZE概要

  1. Blazeプレートを治具に取付け、工具長補正を行う
  2. 0.1mm/0.06mmの穴加工を行い、穴間の残り肉厚等から最適加工条件を把握
  3. 回転数等を調整した最適加工条件で、同じプレートに高精度
    サンプルを加工

BLAZE スペック詳細

機材の構成

  • 治具
  • 治具用ドライバー
  • USB(加工プログラム/取り扱い説明動画入り)※プログラムは「FAUNC・SIEMENS」に対応しています。
  • BLAZE Plate(2枚/テスト切削ピース)
  • 専用エンドミル(φ0.1㎜/シャンク径Φ4㎜)
  • Blaze専用ドリル(φ0.06㎜/シャンク径Φ4㎜)

価格

1セット 19万円(税別)

カタログダウンロード

カタログダウンロード

オンラインショップ

オンラインショップ